何気なく私たちは人をコントロールしようとしてしまうのかもしれない【ガスライティング隠れた心理操作】「牧野内大史」を読んで

本について話すよ

この記事を読むと

ガスライティングのことがわかるよ

身近に潜むガスライティングに気付ける

私も、ガスライティングってなんだ?

と言う言葉も聞いたことなかったのですが

これを知ったら、、えっ、、、

会社に勤めていた時私これされていたかも

と自覚がありました。そのため、、

だてねこ
だてねこ

今回は一緒にガスライティングについて理解を深めよう

ガスライティングとは?

相手を否定することで、その現実認識を意図的に歪めていき、自信を失わせ、自己判断能力を奪ってしまう心理操作のことです。

【ガスライティング隠れた心理操作】「牧野内大史」P58より引用

ガスライティングとは、以上の心理操作のことを指すのですが、、

いやこんなこと日常で起こりえないでしょう。

うさねこ
うさねこ

難しそうだし、詐欺師が用いている手法なんでしょ。

そう思うのも、無理はないと思います。ですが、、

この心理操作は日常の至る所で起きてしまうほど

身近に潜んでいるものなのです

こんな時ガスライティング?

ガスライティングにはポイントとなる3つのポイントがあります

①行為や結果の否定

「あなたのため」この言葉は要注意。あなたを支配しようとする言葉でもあります。

②考え方や価値観の否定

価値観や、考えはその人から生まれたものです。これを否定すると言うことは、その人自身を否定することになります

③能力の否定

そんなんじゃだめ。そんなんで社会じゃ生きていけないなど

ガスライティング隠れた心理操作「牧野内大史」一部引用

こういった否定ができる関係性は色々なところで起きます

例えば、家族や、パートナー、会社の上司、部下の関係こういった関係性の中で

否定をしやすい関係にあると身近で自然に起こっていても不思議ではありません。

私は、以前働いていた会社で上司に①と③をされていたなと、今思えばあります

そうなってくると、だんだん病んできて、自分を肯定することが難しくなり

この人の言うことを聞いておけばいいんだ

と言う操り人形になってしまっていました。

どう対処するか?

これは、どの本でも話されていてことですが、

境界線を引く

と言うことです

これは何かというと

他者と自分の気持ちを一緒に考えるのではなく

「私は」どう感じているか?

どう思っているか?これを第一に考えていい

これになります。

相手がこう思うかもしれないから、相手はいつもこう言うから

これはあなたの気持ちではありません

私はどうしたい?これを問いかけてみてください

そこで、もし相手の言っていることが違和感があったら

「いやだ」と言えたら 100点満点

【ガスライティング隠れた心理操作】「牧野内大史」P28より引用

いや!!!!

と言っていんです。

自分とあなたは違うんだと声をにしていいんです

まず自分の気持ちや思いを第一にしてください

生きていく上で、自分しか自分を守れないと言うのは

自分を守ろうとしないと何も始まらないからなんですよね

自分を守ってあげようと思わないと自分を守ることはできないから

この本を通して私が思ったこと

私がこの本を読んでいて思ったのは

これたまに自分もやってしまってないか?

というのを感じました。

相手の否定をしている訳ではありませんが

何気なく人をコントロールしようとしてしまう時があるなと感じました。

相手になにかお願いをする時や、頼む時に

自分の思い通りにしようとコミュニケーションしてしまうなと感じました

それで、思い通りにならないと不機嫌になったり

あくまでもアイメッセージで、私〇〇だと思うけどどうですか?

というあくまでも私はこう思ったけどと

境界線を引くことがコミュニケーションを取る上では

とても大切な事だなと感じました。

相手を自分のものにしたりコントロールしようとしてしまわないように

このコミュニケーションはどういう意図や意味があるんだろう?と

相手をコントロールしようとしてないか?

相手はどういう意図でこのコミュニケーションをしようとしてるんだろう?

と考えたり境界線をしっかり引くというのは

自分にとっても相手にとっても大切なことだなぁと思いました。

今日はここまでにしようと思います

それじゃ、またね

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