「僕のこと好き?」若者だけでなく現代人の叫びなのかもしれない『アドレセンス』を視聴して

映画をみて

ネタバレを含んでいる可能性があります。

未視聴の方は視聴をしてから読んでいただけると、

より一層楽しんでいただけるかと思います

※以下ネタバレを含みますご注意ください

個人的にこの作品現代のリアルをこれでもかと詰め込んだ

作品なのかな…と勝手に解釈していて

親子関係

学校の崩壊

未成年のSNSの問題点

児童ポルノ、リベンジポルノ、いじめ

善悪の判断が着く前の軽率な行動

犯罪にならないのでは?という意識

青少年の性について、現代の性について

性被害について

男らしさなどの性のらしさ

などなど…

「僕のこと好き?」人類の叫び

個人的に一番伝えたかった部分て

このジェイミーが心理士の方に最後に聞きたかったこと

「僕のこと好き?」

この一言に現代の若者が求めているもの

そして、ここまで人類が生きてきて、感じたかったもの

認められたい

みてもらいたい

ここにいていい

ぼくは特別で

生きてていいんだって確証が欲しい

これが今の若者の叫びなのかもしれない

ないし、人類が心の底から渇望している

誰かに、何かにみてもらっている感じだと思うんです

これが、現代では圧倒的に足りてないのかもしれないなと

特に、自己の確立ができていない、青年や青春と呼ばれる時を

生きている人たちは

自分がわからないのに

何者かにならないといけない

そんな不安定で不確かで不透明な

状態で

一人で歩いて生きていくなんて

おかしくなってしまいそうだし

いつ病んでもおかしくないし

むしろ半分病みながら青春は過ごしていくもの

なのかもしれないとまで感じます

SNSで簡単に他人を攻撃できたりされる

この時代で

誰しも人殺しの立場になってしまう

という忠告な部分も含んでいたのかな?

と少し飛躍しすぎかもしれませんが

このようなことを思った今日この頃でした

それじゃ、またね

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