犠牲の上にある日常、その中で私たちにできることとは？

私たちは、生きているだけで、何かの犠牲なしには成立しない

これは一見当たり前に見えて本当のところ理解している人はどれくらいるだろう？

今回は、この犠牲の上にある日常について考えていこうと思う

そもそも生きることが犠牲を強いるもの

生きていく上で、生物であるというか、、

動物である以上必ず必要になるのが、食べるということ

これは、言い方を変えれば何かの犠牲なしでは生きていけない

ということになっている。

だからこそ、ヴィーガンという考え方が出てくるんだと思う。

私としては、命という観点から見れば、命をいただくということは

植物を食べることも同じ営みのように思えるが、、、

今回は突っ込むのはやめておこう。

食べなくても、自然の犠牲を強いている

人間が人間である以上、以前のように自然と共に生きてきた時代ではなくった以上

人の文明が進めば進むだけ、自然との共存は難しくなってしまう

自然の中で生きていない以上、人間が生み出したものが自然に還ることはない

だからこそ、今の時代に生きているだけで、自然の犠牲を強いてしまっている

人間が滅びない限り、地球のためにはならないのかもしれない

じゃあ、犠牲しか生まない人間は邪魔なのか？

これは、あくまでも持論になってしまうが、解釈の問題になってくる

犠牲の上でしか成り立たない

これを言い換えると、、、

他者（動物、環境、人、）の存在無くして全ての生き物は成り立たない

海の中にいるプランクトンから、

山の上で、たぬきが魚を食べうんちをする。これで生物の循環はなされている

犠牲というより、世界は廻っている

循環する

これの中のシステムの中に存在する以上

命や自然は廻り廻る

犠牲というと一方向になってしまうが、

循環の中で生き物は成り立っている

この循環の中では犠牲とは呼ばないのかもしれない

廻り廻るものだから

といっても罪悪感でまだ潰れそうなあなたへ

普通に生きているだけでは、廻っている感じがしない

罪悪感で胸が張り裂けてしまうあなたへいくつか、案を提案できればと思う

感謝をしめす

これは私が実際に行なっていることだが

ご飯を食べる前に行なっている儀礼を紹介したいと思う

「とほかみえみため」と唱えて

ここまで、命を繋いでくださった、先祖の方々

生き物、生きとし生けるもの、そして環境に全てに感謝を

ここにある全てに感謝を

生きとし生けるものの全ての笑顔を願って

いただきます。

ありがとうござます。

これを手を合わせながら、ご飯を食べる前に行なっています。

これは、感謝を忘れないということ

一人で生きていないということ

ここにある全てに感謝を忘れない

という意味合いで、行なっています。

これをしていないと、感謝が足りない気がして

ただ、この儀礼を行うと犠牲で成り立っているとは

少しずつ、感じなくなるのかなと思います。

循環のその中にあなたもいるんだよという

感覚が出てくるのかなと思います

考え続ける

先ほどは感謝をすれば犠牲の中で生きている感覚が薄れるという話をしたのですが、

それだと、考えを違う方に持って行っているだけじゃん。

という声が聞こえていきそうなので

１つだけ具体的な案を提示したいと思います。

それは、一人一人が考えながら生きるということです

うん？というクエスジョンマークが飛んできそうですが

これは、他者（人、動物、自然、全てもの）に関して、これはどうかな？

これはどう思うかな？

この行為はどういうふうに繋がっていくんだろうと、

想像し考え続けて、できることをしていく

これに尽きるかなと思います

人なので、考えることができます

これを存分に使って自分ができることはなんだろう？

と考え行動するしかないと思います。

犠牲の上でしか生きられないんだ。

で思考を止めずに、どうすればいい？

と最大の思考という武器を使って

生きていってください

まとめ

無粋かもしれませんが、

結局人生、いい方に解釈をした方が生きやすいと思います

意味づけをするのは、あくまで自分で

悪い、良い意味づけは本人にとって、また変わってきます

だからこそ、少しでも気持ちが下がる意味づけより

このほうが、幸せだな。嬉しいなという意味づけで生きた方が

人生少しでも心が軽くなるのかな、、と思いました。

みなさんはどう思いましたか？

すこしでも良いので、心が軽くなると嬉しいです